こないだ、フラーっとペットショップのZooに寄った。
珍しい動物も扱ってるので、見てるだけだったけど楽しくて癒されました。。。笑
こういうところに来ると、子供の頃に出会った移動動物園のことを思い出すのですよ。
たまにはそういうどうでもいい事をつらつら書いてみようかなと思います笑
前西原は子供の頃から生き物が好きでした。
犬か猫なら猫派だけど
大型犬にはすこぶる魅力を感じる
手のひらサイズとかの小動物も可愛いよねえ
虫はさすがに無理あるけど、爬虫類・両生類くらいは(噛まれなければ)全然平気!
そんなんだから将来は動物保護官になりたいとか、ムツゴロウ王国(ジェネレーション!!)で働きたいとか、そんな夢ばかり見ていた子供時代の前西原は、とにかく何でもいいから色んな動物に関わりたい願望が強かった。
そんな願望を叶える二度とないチャンスが到来したのは確か、小学校低学年の夏休みだったと思う。
近所のホームセンターの駐車場の一画に「移動動物園」がやってきた!!
簡易的だけど頑丈に作られたテントの中には、当時の沖縄離島・宮古島では到底お目にかかれないであろう生き物が多数展示されていた。
前西原はすっかり移動動物園に心を奪われてしまい、それはもう毎日毎日毎日毎日毎日毎日…
寝て起きたら記憶無くしてるの?ってくらい毎日、初めて移動動物園のテントに入った瞬間の感動そのままのテンションで通いつめました。
夏休みだというのに友達とも遊ばず、しかも1人で、異常な情熱を注ぎ通いつめる小学校低学年女子は飛び抜けて変わった子供として映ったに違いない。
移動動物園のオーナーが、この変な小学校低学年女子の顔と名前を覚えるのに時間はかからなかった。
私は開催期間中ほぼ毎日通い、朝から晩までオーナーに引っ付いてまわった。
「ここで働かせてください!」とか言ったりはしなかったけど、掃除やえやさり、片付けのお手伝いをさせて欲しいと懇願し、根負けしたのかオーナーは私にちょこちょこやらせてくれた。
そうやって、私にとって楽園でしかない移動動物園に毎日タダで入り浸った。
そう、タダで…
や、小学生はタダだったような……
記憶が定かでは無いが、入場は完全無料ではなかったはずだけど…
毎日通ってた私はお金払ってなかったな…
そんな感じで、子供の自己満足かつ、邪魔にもなりうる”お手伝い”を口実に、テント内への出入りを許容してくれたオーナーのおかげで、楽園に潜り込めた上に休憩時間や一日の最後には、ジュースやアイスをGETしていた少女・前西原。
な、なんて図々しいガキなんだっ…!!
今になって思い返してみると…展示を見に来る客の相手をしながら、多くの生き物たちのお世話をしなくてはいけないのに…見知らぬ土地でどこぞの変な子供の世話もさせられていたオーナー
…神か仏だったのかもしれない…!!
ぼんやりとした記憶だけど、25~6のお兄さんだったはず。
失礼ながらお名前は覚えていないけれど…
当時、幼く遠慮なしでつきまとう私をうっとおしがらず、最後まで優しく接してくれたお兄さん、本当にありがとうございました。笑
色んな生き物に直接触れた事が、子供の私にはとても貴重で、重要だった。
子供の頃の思い出は美化されているとこも大いにあると思うけど、今でも思い出す度にキラキラして見えるくらいには特別で、大切な思い出なのでした。
ん?途中からお兄さんの話になってない?
まあ、いいじゃないかそんなことは!
生き物好きに拍車がかかった移動動物園での素敵な体験が特に生かされている訳でもない前西原の現在なのでした。笑