心に飛び込んでくる美しい景色を写真に残すことがどうにも上手くできません。
どうも、前西原です!
少しばかり間が開きましたが。帰省の記録を書き進めよう。笑
宮古島4日目は大神島へ。
島尻漁港から船で15分。
以前訪れたのは17、8歳のころだったと思う。
当時は全く整備もされていなかったので、島の遠見台までは草木の生い茂ったケモノ道をかき分け、高低差のある場所は誰かが木に結び付けたロープでよじ登る、本気の山登りでした。
今では階段が設置され、遠見台まで行くのが楽に…
いや、楽…ではなかったか。笑
178段の階段を昇れば辿り着くのだけれど、港からその階段の入り口までは、まぁまぁの坂道を登っていかなきゃなので、前に来たときよりは楽だったけど、登りきるのは結構気合入れないと大変だね!
遠見台からの景色がメインに感じちゃうけど、じつは階段を登り切ったとこじゃなく、その手前にある御嶽がこの島の神聖な場所であります!
昔はこのトゥンバラと言われる大きな岩を覆っていたガジュマルのその上に鏡が祀られていた記憶が…あったんだけど…今回その鏡は御嶽になかったなぁ。
あ、先に記したように、この日の写真はほぼありません。笑
遠見台からの景色、御嶽の空気、記憶の中の映像とすり合わせたり更新したり。
両の目いっぱい、心の奥まで私が観たかった景色を焼き付けてきたので、充分満足した←
360度の絶景を堪能したあと、遠見台から見えて気になった、カミカキスという場所に。(写真あるんかーい)
島の隆起で地表から転がったとされる大きな岩が島の海岸には沢山あるのですが、ここはきれいなアーチ状に大きな岩が並んでいて不思議な場所。写真でうまく撮れなかったね。笑
ここで幼いころの経験値を駆使し、あちこちにいる魚をいち早く見つける遊びをしておりました。笑
実際シュノーケリングのスポットになっているようで、熱帯魚が沢山いた!
この場所から陸地へ向くと、海の神様が入ってくるという御嶽もあり、入り口前から礼だけさせていただきましたよー。
神様の通り道という理由で堤防が削られている部分もあったらしい。ちゃんと見てなかった!!
島の多目的広場で休んだ後、港の西側にあるビーチへ移動し、リョウちゃん希望の映像素材を撮るお手伝いを。
大神島でも超絶天気に恵まれて、海の色がとても美しかった。
古くから大神島は神様がいる島で、その神様に許されたものでないと上陸できないなんていわれもあります。
信じるかどうかは人それぞれだけど、私にとって大神島は子供の頃から少し特別は場所だと感じていたし、今回無事に楽しめたのも、神様に呼ばれたからだと信じております。笑
大神島のパワー感じつつ、ひとしきり動画を撮ってわちゃわちゃして
大人女子の青春の一ページ更新(笑)したところで、港の方へ戻りました。
島唯一の食堂でかき氷を食して涼んで、船の時間まで港の東屋で待つことに。
そろそろ船が来る、ってタイミングで、集落の方から一匹のワンちゃんがてくてくと…
ゆっくりと、でも確実に私の方へ一直線に向かってきてくれまして
ごあいさつ。笑
名前はユリと言って、島でただ一頭の看板犬とのこと。船が来る時間に合わせて港におりて島に入ってくる人たちを歓迎してくれるみたい!帰る前に会えてラッキーだったかな!
潮風を浴びながら大神島に別れを告げ、島尻漁港へ。
一緒に神様の島に行けて嬉しかったなー!
ちなみにこの後、私がはじまりの青のMVでも撮影場所に選んだ高野漁港の浜にも行きました!
のんびり、だけど充実の一日を過ごして帰宅!
滞在中リョウちゃんは「こんなにきれいな海があるなんて知らなかった!」と繰り返し感動しまくってくれて、私の方も胸がいっぱいになりました。
宮古島を楽しんでもらえてよかった!
今回の帰省では大好きな先輩を連れて帰るから、お願い有給とって観光に付き合って!!可愛い妹の為に!!
と、すこぶるわがままを発揮した私に文句も言わず、きっちり有休とって連日車を走らせてくれたのは姉です。
なので実質、リョウちゃんをあちこちに連れまわしたのは、まぎれもなく姉です!!
本気でありがとう。愛してる。
そしてライブにも来てくれて、毎日美味しいご飯を手作りしてくてくれた両親。
リョウちゃんがうちに来てくれたことをとても喜んでくれました!
父とは夜な夜なお喋りもしました。
お酒が入るとちょっと口うるさくなる父ですが、恥ずかしげもなく母の名前を呼び「愛してるよ!」という父は素敵な人だと思うのです。
娘として、ごめんねとありがとうと、愛してるを伝えました。自慢の家族だということも。
今回の帰省、物理的にも心理的にも色々てんこ盛りな4日間でございました!
また時間を作って家族や、今回お世話になった友人たちにも会いに帰らなくちゃな!