Blog

呑まず唄わず

2024/01/10 10:29

8日は久々の代々木laboでした!

 

が!!

 

喉の調子が悪かった浅草での歌い始めの翌日、とうとう声が出ないまでに悪化してしまいました。

 

完全に管理不足ですね。

 

不甲斐ない。

 

7日夕方になっても全然回復してなくて絶望。

 

とはいえ発熱もなく、咳も出ないし、喉以外の不調もない状態。

声が出ない、という理由なのでライブをキャンセルするのは可能だと思う。

でもlaboに出演するのが結構久しぶりだったし行きたい…

 

laboには自分の体調もろもろの状況を説明して、運営的に出入りは問題ないか確認を取ったうえで、前西原は考えました。

 

この日は新年会・親睦会も兼ねたイベントだったので、たくさんの演者がかわるがわる10分ずつのステージをやっていく感じ。

ギリギリまで回復に努めて、どうにか10分だけ頑張ろうか…

ギリギリまで回復に努めて、無理だったらドタキャンさせてもらおうか…

いっそもう歌うことはあきらめて、前後の人に私の持ち時間を割り振ってみてはどうか…

 

前西原は考えました。

 

結論:演奏形態変更してステージやる

 

TINY RAFTのMariちゃんが撮ってくれてた写真です。

 

右下に映り込んでいるフリップに気づきましたか?

 

そう…

 

喋れない → 伝えたいことはフリップに書いて用意!

歌えない → 当て振りだ!

喉以外元気 → アコギは弾ける!

 

フリップ×オケ×口パク当て振りにて切り抜ける作戦!!

 

前日の夜、せっせと用意したフリップをめくりながら状況説明をしつつ進行

細やかな準備はできなかったのでオケ代わりに、がっつりCDの音源を使用

音源に合わせてアコギを弾きつつ、盛大に口パク

 

ステージ中、一言も声を発さずライブしたのは人生で初めてだった

 

とあるバンドがフリップでタイトル出してるのとか、とあるギタリストが無言で拍手を促す身振り手振りしてるのとか、とある芸人がフリップをめくる”間”とかを参考にして…

少しでも見栄えが良くなるよう鏡の前で姿勢を正し、一夜漬けの練習をして挑んだ10分間。

 

最初にフリップだしたときはフロアがきょとんとしていたけど…

皆様本当にあたたかく見守ってくださってありがとうございました!

 

観に来てくれた方には、こんな宴会芸をすることになっている事実を前もってお伝えできていたかったので、残念な思いをさせてしまったんじゃないかと…

それだけが気がかりでしたが…

 

「レア回でしたね」「楽しかったです」「ちゃんと歌ってるみたいだった」と声をかけてくださった方々…

 

仏ですか。

 

 

そんなわけで、いつもとは全く違う方向の緊張感のせいで、確認用の動画すらもとっていなかったので写真は全くありません。

 

いいライブをしていた沢山の演者さんにも救われました。
喉の調子が良くないって方は何人かいたようでしたが、私以外はちゃんと歌ってました。

お酒も飲まない、歌も歌わなかった前西原でしたが、よき出会い・よき刺激をもらえた夜だったし、こういう形でもステージに立たせてもらってよかったなと。

本当に、ありがとうございました!

 

次はちゃんと万全な状態でlaboにいかなくては…!!!!

 

一日ゆっくり休んで、声は問題なく出る状態にまで回復いたしました!

 

こんなことが無いようにしなくては。

今まで以上に喉に気を配ります。

2024年、身体大事に。

 

さぁ、本日も短い時間ですが、お声掛けいただいたライブイベントがあります。

本調子とまではいかないかとは思いますが…フリップも音源もなしで、精一杯歌います!